十一月場所(九州場所)

大相撲十一月場所(九州場所)、十三日目を終えた時点での各段優勝・優勝争いまとめ。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。

大相撲十一月場所(九州場所)は残り2日となりました。

日本相撲協会公式サイト

十三日目が終わり、幕下以下の階級では序二段以外で優勝力士が決まりました。

幕内

幕内は東小結貴景勝(たかけいしょう)が12勝1敗で単独トップ。

貴景勝 光信 (@Takanobu170417) | Twitter

西大関高安(たかやす)が、11勝2敗で、西前頭十一枚目隠岐の海(おきのうみ)が10勝3敗で追っています。

明日は1敗貴景勝と2敗高安の直接対決!

直接対決で貴景勝が勝てば、貴景勝の初優勝が決まります。

高安が勝てば両者が2敗で並び、優勝が決まるのは千秋楽まで持ち越しとなります。

現時点では3敗の隠岐の海にも優勝の可能性があり、隠岐の海は明日琴奨菊との取組が組まれています。

高安、隠岐の海はとにかく「勝つ」しか優勝の可能性はありません。

貴景勝が明日自ら優勝を決めるか、高安が引きずりおろすか・・・

明日の結び前の一番、目が離せません!

十両

幕内のひとつ下の階級、十両は東十両三枚目琴勇輝(ことゆうき)、西十両十四枚目友風(ともかぜ)の2人が10勝3敗で優勝争いのトップに立っています。

力士プロフィール – 琴勇輝 一巖 – 日本相撲協会公式サイト

南友太(友風勇太) (@1202_yutayan) | Twitter

1差の9勝4敗で西十両五枚目照強(てるつよし)、東十両十二枚目水戸龍(みとりゅう)、東十両十三枚目豊ノ島(とよのしま)の3人が追う展開。

明日は3敗の琴勇輝と4敗の豊ノ島、照強と水戸龍の4敗同士の取組が組まれました。(友風は石浦と)

明日の取組で琴勇輝、友風どちらかの力士が勝てば、5敗力士の優勝はなくなります。

幕下以下

幕下以下の階級では、序二段以外の3つの階級で優勝が決まりました。

序二段は、千秋楽に優勝決定戦が行われます。

幕下

優勝:東幕下五枚目 蒼国来(そうこくらい)

幕下は、東幕下五枚目の蒼国来(そうこくらい)が東幕下四十八枚目高立(たかりゅう)との全勝対決を制して幕下優勝を決めました。

怪我の影響で幕下に番付を下げていた蒼国来ですが、来場所は十両復帰が確実です。

三段目

優勝:東三段目三十三枚目 宇良(うら)

三段目は、東三段目三十三枚目の宇良(うら)が今日の取組で西三段目八十一枚目の輝富士(ひかりふじ)との全勝対決を制して、自身2度めの各段優勝*1を決めました。

取組前の時点ではもう1人、西三段目九十八枚目の福ノ富士(ふくのふじ)も6戦全勝で今日を迎えましたが、今日の取組で序二段力士の光内(みつうち)に敗れたため宇良ー輝富士の取組の勝者が三段目優勝となることが決定。

その後の取組で、宇良が輝富士を押し出しで破り、三段目優勝を決めました。

宇良は今日の優勝で、来場所幕下へ番付を戻すことになります。

序二段

序二段は東序二段十五枚目の光内(みつうち)と西序二段八十九枚目の琴浦崎(ことうらさき)の2人が7戦全勝とし、千秋楽に優勝をかけて戦います。

優勝決定戦は、千秋楽の十両取組後に行われます。

序ノ口

優勝:西序ノ口二十三枚目 鳩岡(はとおか)

いちばん下の階級である序ノ口は怪我で番付を下げている西序ノ口二十三枚目の 鳩岡(はとおか)が7戦全勝で優勝を決めました。

鳩岡 良祐 (@hato2230) | Twitter

幕下経験がある鳩岡。

怪我をした膝の回復具合はまだ半分くらいとのことですが、怪我をしないように前に出る相撲を取っていきたいとインタビューで話していました。

焦ることなく、少しずつ、番付を戻していってほしいです。

さいごに

十三日目を終えた時点での各段の優勝・優勝争いをまとめました。

夫婦で応援している力士、宇良が三段目で優勝してくれたことがすごく嬉しい!

幕内はなんといっても明日の大一番、1敗貴景勝と2敗高安の直接対決が見もの!

十両は明日優勝が決まることはないですが、毎場所優勝争いが混沌とするので、まだどうなるかわかりません。

残り二日間も、大相撲から目が離せません!

大相撲放送は、NHKとAbemaTVで観ることができます。

*1:序ノ口優勝の経験があります

こんつま
こんつまアイコン
子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2023年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。