十一月場所(九州場所)

[2016年]幕内は横綱鶴竜が7場所ぶりの優勝!大相撲十一月場所(九州場所)、優勝力士・三賞受賞力士まとめ

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当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。

大相撲十一月場所(九州場所)が終わり、すでに大相撲ロスになっているこんつま(@goldblack_33)です。

関取と呼ばれる幕内・十両の優勝力士と横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞受賞力士をコメントつきでまとめましたのでご覧ください。

幕内・十両優勝者まとめ

まずは、幕内・十両の優勝者についてまとめます。

幕内

優勝:西横綱 鶴竜(かくりゅう)

今場所は今までと違う鶴竜の「強さ」を感じました。

今まではちょっと押し込まれるとすぐ引き技を見せてそこを突かれて負けてしまうということが何回かあったのですが、今場所はなし!

十一日目に稀勢の里に負けて1敗になったときはそこからズルズルと負けが込むかも・・・という心配をしましたが(過去に実際にあった)結果的には余計なお世話でしたね。

7場所ぶりの優勝、おめでとうございます!

十両

優勝:西十両三枚目 佐藤(さとう)

十両優勝を遂げたのは20歳の若手力士、佐藤です。

西十両三枚目で12勝3敗という成績で優勝をしたので、来場所の新入幕は間違いありません。

佐藤が所属するのは貴乃花部屋

貴乃花部屋の力士はしこ名の頭に「貴」の字が付けられており、佐藤が十両に上がるときに一度その話題が出たのですが変更せずに本名のまま土俵をつとめていました。

173cmと小柄ながら豪快な突き押しが魅力の力士です。

幕内でも活躍が期待されています。

三賞受賞力士

続いて、横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞を受賞した力士をまとめます。

殊勲賞

該当者なし

東前頭三枚目の遠藤(えんどう)が「千秋楽に勝ったら」という条件付きで候補に挙がったのですが、残念ながら負けてしまったので今場所の殊勲賞は該当者なしという結果になりました。

敢闘賞

敢闘賞:西前頭三枚目 正代(しょうだい)、東前頭十五枚目 石浦(いしうら)

文字通り敢闘した力士に与えられる敢闘賞は、西前頭三枚目正代(しょうだい)、東前頭十五枚目石浦(いしうら)の2人が受賞。

上位力士との対戦がある番付ではことごとく跳ね返されてきた正代ですが、今場所は力を見せつけて終わってみれば11勝4敗という素晴らしい成績で場所を終えました。

ご当所力士で応援がいつも以上に大きかったことも大きいと思います。

来場所は三役、しかも小結を飛び越して一気に関脇に番付が上がることが確実。

さらなる活躍に期待しています。

石浦は、新入幕で三賞受賞という、目標である舞の海さんと同じ記録を作ることができました。

後半失速してしまい最終的には10勝5敗という成績でしたが、それでも新入幕で2ケタ勝利は素晴らしいです!

来場所は前頭の1ケタの番付に上がることが予想されます。

このままどんどん突っ走っていってほしいです。

技能賞

技能賞:西小結 玉鷲(たまわし)

1横綱3大関を倒した玉鷲が嬉しい三賞初受賞です。

新入幕から所要49場所で初めての三賞受賞は史上3番目のスロー記録。

ちなみに、玉鷲は押し相撲の力士なのですが、押し相撲の力士が技能賞を獲得することは珍しいとのこと。

玉鷲は来場所東関脇が濃厚。横綱大関以外でいちばん高い番付にその名が載ります。

今場所以上に活躍すれば大関への昇進という声も聞こえてくるでしょう。

活躍が楽しみです。

さいごに

大相撲十一月場所(九州場所)が終わってしまいました。

九月場所(秋場所)に続き幕内も十両も千秋楽まで毎日目が離せない展開で観ていてとてもおもしろかったです!

ただ、2場所連続で千秋楽を待たず幕内優勝が決まっていて少しさみしいので、優勝争いは千秋楽までもつれてくれることを個人的には願っています。

十一月場所は終わりましたが、大相撲は冬巡業、一月場所と続いていきます。

変わらず応援していくぞっ!

以上、大相撲十一月場所(九州場所)の優勝力士・三賞受賞力士まとめでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2024年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。