五月場所(夏場所)

大相撲五月場所(夏場所)、十三日目を終えた時点での各段優勝・優勝争いまとめ。

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当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。

大相撲五月場所(夏場所)は残り2日となりました。

十三日目が終わり、幕下以下の階級で優勝が決まりました。

すでに十四日目の取組が進行中ですが、十三日目終了時点で各段の優勝、および優勝争いをまとめましたのでご覧ください。

幕内

幕内は、横綱鶴竜(かくりゅう)と大関昇進をほぼ確実としている東関脇栃ノ心(とちのしん)が12勝1敗で優勝争いの先頭に立っています。

星の差ひとつ、11勝2敗で横綱白鵬(はくほう)が追う展開。

十四日目は1敗の鶴竜と栃ノ心が直接対決!

これにより、幕内の優勝争いは鶴竜、白鵬、栃ノ心の3人に絞られています。

鶴竜と栃ノ心の取組の勝者が優勝争いを一歩リードした状態で千秋楽を迎えますが、はたして勝つのはどちらでしょうか?

今日の直接対決がとても楽しみです!

十両

幕内のひとつ下の階級、十両は西十両筆頭阿武咲(おうのしょう)、東十両二枚目琴恵光(ことえこう)、東十両四枚目明生(めいせい)、東十両十四枚目剣翔(つるぎしょう)の4人が10勝3敗で優勝争いの先頭を走っています。

琴恵光 充憲さん(@k_s_w_d_n_mitsutaka) • Instagram写真と動画

西十両十一枚目貴ノ岩(たかのいわ)が9勝4敗で追っています。

十四日目に明生と剣翔の3敗同士の取組が組まれたため、優勝の可能性があるのはこの5人に絞られました。

十両は相変わらずの混戦で、観ていておもしろいですね。

幕下以下の優勝争い

幕下以下の階級では、三段目以外の3つの階級で優勝が決まりました。

三段目は、千秋楽に優勝決定戦が行われます。

幕下

優勝:西幕下三十五枚目 霧馬山(きりばやま)

幕下は、西幕下三十五枚目の霧馬山が全勝で幕下優勝を決めました。

インタビューがあったNHKの幕内放送では、偶然にも師匠の陸奥親方が解説。

本人もそうですが、ワイプに映る陸奥親方もとても嬉しそうでした。

来場所は十両を狙える場所まで番付が上がることが予想されます。

今場所の優勝の勢いそのままに来場所も大勝ちして十両を狙ってほしいです。

三段目

三段目は西三段目四十九枚目の唐津海 (からつうみ)と東三段目八十五枚目の佐藤山 (さとうやま)が7戦全勝で千秋楽に優勝をかけて戦います。

それぞれ、今日の取組で勝って優勝決定戦に駒を進めました。

注目は17歳の佐藤山。

鳴り物入りで角界入りした序二段力士の納谷(なや)に、現時点で唯一黒星をつけた力士です。

三段目の優勝決定戦は、千秋楽の十両取組後に行われます。

序二段

優勝:西序二段四十二枚目 豊昇龍(ほうしょうりゅう)

序二段は西序二段四十二枚目の豊昇龍(ほうしょうりゅう)が今日の取組で東序二段五十八枚目の佐々木山(ささきやま)との全勝対決を制して初めての各段優勝を決めました。

豊昇龍も納谷同様鳴り物入りで角界入りした力士。

先場所は納谷に敗れて序ノ口優勝を逃したため、今回の優勝は本当に嬉しいとインタビューで答えていました。

・・・と同時に、今場所納谷との対戦がなかったことをとても残念がっていました。

ライバルである納谷との対戦は、来場所共に三段目へ上がって以降のお楽しみですね。

序ノ口

優勝:東序ノ口十一枚目 周志(しゅうじ)

いちばん下の階級である序ノ口は怪我で番付を下げている東序ノ口十一枚目の周志(しゅうじ)が7戦全勝で優勝を決めました。

周志は自身2度目の序ノ口優勝。

幕下の経験がある周志は、早く幕下まで番付を戻したいと言っていました。

ぜひとも頑張ってほしいです!

さいごに

十三日目を終えた時点での各段の優勝・優勝争いをまとめました。

幕内、十両ともに優勝争いは千秋楽まで続くことが決まっていて、ファンとしてとても嬉しいです。

三段目の優勝決定戦も楽しみ。

残り二日間も、大相撲から目が離せません!

 

大相撲放送は、NHKとAbemaTVで観ることができます。

こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2024年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。