三月場所(春場所)

幕内は鶴竜が8場所ぶりの優勝!大相撲三月場所(春場所)、優勝力士・三賞受賞力士まとめ。

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当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。

大相撲三月場所(春場所)が終わりました。

幕内では横綱鶴竜(かくりゅう)が8場所ぶり4回めの優勝!

また、十両と三段目、2つの階級で優勝決定戦が行われました。

各段の優勝力士と横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞受賞力士をコメントつきでまとめましたのでご覧ください。

各段優勝者まとめ

まずは、各段の優勝者についてまとめます。

2つの階級で行われた優勝決定戦の結果とともにお伝えします。

幕内

優勝:東横綱 鶴竜(かくりゅう)13勝2敗

冒頭でも書きましたが、幕内は3人の横綱のうち唯一出場をしていた東横綱の鶴竜が優勝。

怪我で出場すら危ぶまれていた横綱は、万全の状態ではない&悪い相撲内容の日がありながらも強さを見せて千秋楽を待たずに優勝を決めました。

何人かの解説の親方・そして北の富士さん舞の海さんもおっしゃっていましたが、運が良かったことも大きいと思います。

優勝おめでとうございます!

十両

優勝:東十両四枚目 佐田の海(さだのうみ)11勝4敗

十両は十四日目終了時点で東十両四枚目の佐田の海(さだのうみ)、東十両八枚目の琴恵光(ことえこう)、西十両十三枚目の明瀬山(あきせやま)が10勝4敗で優勝争いのトップに立っていました。

千秋楽の取組では琴恵光が敗れ、佐田の海と明瀬山が勝ち11勝4敗と星を伸ばし、佐田の海と明瀬山による優勝決定戦となりました。

優勝決定戦は佐田の海が明瀬山を下し、初の十両優勝を決めました。

幕下

優勝:東幕下五十三枚目 肥後ノ城(ひごのじょう)

幕下は、十両経験がある東幕下五十三枚目の肥後ノ城が7戦全勝で十三日目に幕下優勝を決めました。

三段目

優勝:東三段目六十六枚目 大畑(おおはた)

三段目は西三段目二十六枚目の久之虎(ひさのとら)と東三段目六十六枚目の大畑(おおはた)が7戦全勝で優勝決定戦を行いました。

優勝決定戦は大畑が引き落としで久乃虎を下し、三段目優勝を決めました。

各段優勝は初めてとのこと。

来場所は幕下への返り咲きが濃厚。思いっきり暴れてほしいです!

序二段

優勝:序二段四十二枚目 塚原(つかはら)

序二段は序二段四十二枚目の塚原(つかはら)が7戦全勝で十三日目に序二段優勝を決めました。

先場所の序ノ口優勝に続き今場所は序二段で優勝。素晴らしい成績です!

来場所はひとつ上の階級、三段目で相撲を取ります。

三段目でも元気いっぱいな相撲を見せてほしいです。

序ノ口

優勝:東序ノ口十八枚目 納谷(なや)

序ノ口は東序ノ口十八枚目の納谷(なや)が7戦全勝で十三日目に序ノ口優勝を決めました。

ひと場所早く入門した同級生の塚原と同じく、デビュー場所で序ノ口優勝。

近い将来、三段目か幕下あたりで二人の取組が観られそうですね。

三賞受賞力士

続いて、横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞を受賞した力士をまとめます。

殊勲賞

殊勲賞:西関脇 栃ノ心(とちのしん)

横綱や大関に勝った力士に与えられる殊勲賞は、先場所優勝した西関脇栃ノ心が先場所に続き受賞。

優勝した横綱・鶴竜に黒星をつけたことが評価されての受賞です。

敢闘賞

敢闘賞:東前頭六枚目 魁聖(かいせい)

文字通り敢闘した力士に与えられる敢闘賞は、東前頭六枚目の魁聖が3度めの受賞。

初日から9連勝をして、最後まで優勝争いに名を連ねたことが評価されました。

技能賞

技能賞:東前頭筆頭 遠藤(えんどう)

技能賞は東前頭筆頭の遠藤が自身2度目の受賞です。

来場所は新三役がほぼ確実な遠藤は、本当に相撲が上手い

技能賞の受賞も納得です。

さいごに

大相撲三月場所(春場所)が終わってしまいました・・・

仕事が忙しい時期と重なるため大阪での現地観戦はできませんでしたが、NHKAbemaTVの大相撲中継で十五日間の取組をしかと堪能いたしました!

あと少ししたら大相撲ロスになってしまいます・・・

しかし、録画した取組やAbemaTVの再放送で少しでもロスを回避したいと思います!

以上、大相撲三月場所(春場所)の優勝力士・三賞受賞力士まとめでした。

こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2023年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。