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日本大相撲トーナメント 第四十二回大会開催。幕内トーナメントまとめ。

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当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。

三連休は引きこもりなこんつま(@goldblack_33)です。

本日、両国国技館で日本大相撲トーナメント 第四十二回大会が行われました。

日本大相撲トーナメント公式サイト

テレビ観戦をした幕内トーナメントをまとめます。

幕内トーナメントまとめ

フジテレビでの地上波放送が始まった時点で、三回戦の取組が始まるところでした。

そのため、三回戦からまとめます。

三回戦

三回戦の結果は以下の通りです。四股名の前に〇がついている力士が勝った力士です(取組順)

白鵬ー〇栃ノ心
大翔丸ー〇北勝富士
貴景勝ー〇千代翔馬
大栄翔ー〇隠岐の海
〇高安ー豪風
〇宝富士ー石浦
〇玉鷲-輝
〇嘉風ー豪栄道

初場所を休場した横綱白鵬と、初場所で優勝した栃ノ心の一番は手に汗握る取組でした。

本場所での対戦は白鵬が25戦全勝で栃ノ心は一度も勝ったことがありません。

がっぷり四つで組み合う中で、最後は栃ノ心が寄り切りで白鵬を下しました。

取組直後のインタビューでは「(勝因は)わからない」と答えるほどかなり集中して相撲を取っていたことが伺えます。

準々決勝

三回戦を勝ち上がった8名が、準々決勝に駒を進めました。

三回戦と同じく、対戦結果で四股名の前に〇がついている力士が勝った力士です(取組順)。

〇栃ノ心ー北勝富士
千代翔馬-〇隠岐の海
〇高安ー宝富士
〇玉鷲ー嘉風

栃ノ心と対戦した北勝富士は、栃ノ心得意の左上手を取られないように組んでいたことは良かったのですが自身の勝機を見いだせず、最後は栃ノ心に左上手を取られて負けてしまいました。惜しかった・・・

最後の一番、玉鷲と嘉風の取組では何度か離れてにらみ合う場面が見られました。

あまりこの二人でこの光景を見ることがないので、思わず「おぉぉっ!」と声を出してしまいました・・・

準決勝

準決勝、まずは栃ノ心と隠岐の海の対戦。

立ち合い、すぐに得意の左上手を取った栃ノ心がほぼ一方的な攻めで隠岐の海を寄り切りで下し決勝進出。

続く高安と玉鷲の対戦は、立ち合いで右上手を取った玉鷲がそのまま上手投げで高安を下し決勝進出。

準決勝二番は、どちらもあっさり決着がつく形となりました。

決勝の取組は、栃ノ心ー玉鷲です。

決勝

どちらも勝てば初優勝となる栃ノ心と玉鷲の決勝戦

立ち合い、玉鷲が少し変化気味に左に立ってはず押しを狙うも栃ノ心が組み止め、その後栃ノ心が上手を狙う左手を玉鷲が取らせないようにしていたものの、最後は左を差して寄り切りで初優勝を決めました。

初場所で優勝をした勢いそのままに大相撲トーナメントも制した、という感じですね。

おめでとうございます!

優勝者に贈られる豪華な賞金、賞品

日本大相撲トーナメントの賞金総額はなんと1,132万円!

優勝した栃ノ心に贈られる優勝賞金は250万円。

また、豪華賞品の内訳は・・・

  • フジテレビ賞:最高級黒毛和牛1頭
  • 文化放送賞:福井県産 新品種「いちほまれ」米1俵
  • ジャパネット賞:日本一周クルーズ10日間の旅 ペアご招待券
  • 富士通ゼネラル賞:ノクリア(エアコン)

「最高級黒毛和牛」の品種が気になるところです(笑)

さいごに

国技館

実はこの大相撲トーナメントにはあまり興味がありませんでした。

テレビ放送があることも今日知ったくらい(笑)

でも、同じ力士が1日に何回も土俵にあがって相撲を取るなんて本場所ではほぼない(優勝決定戦くらいしかない)ですし、本場所のように国技館地下では相撲部屋のちゃんこを食べることができるようですし、現在親方となっているOB力士の対決も観られるから大相撲トーナメントは結構貴重なのかもしれない!とふと思いました。

来年はチケットを取って国技館で観戦したいです!

こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2023年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。