九月場所(秋場所)

どうなる?優勝争い。令和2年大相撲九月場所(秋場所)十二日目を終えた時点での成績優秀力士まとめ

九月場所(秋場所)
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当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。

令和2年大相撲九月場所(秋場所)は残すところ3日となりました。

日本相撲協会公式サイト

今日で十二日目が終わり、各段の優勝争いが気になるところ。

明日十三日目で優勝者が決まる階級もあります。

今日は、令和2年大相撲九月場所(秋場所)十二日目終了時点での成績優秀力士と優勝争いの展望についてまとめます。

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令和2年大相撲九月場所(秋場所)、十二日目終了時点での成績優秀力士

幕内

10勝2敗
  • 西大関貴景勝(たかけいしょう)
  • 東関脇正代(しょうだい)
  • 東前頭十四枚目翔猿(とびざる)
9勝3敗
  • 東大関朝乃山(あさのやま)
  • 西前頭八枚目若隆景(わかたかかげ)
  • 西前頭九枚目阿武咲(おうのしょう)

幕内は10勝2敗で西大関貴景勝(たかけいしょう)、東関脇正代(しょうだい)、東前頭十四枚目翔猿(とびざる) の3人が優勝争いの先頭で並んでいます。

十三日目は貴景勝と正代が直接対決!

こんつま

優勝争いを大きく左右させる取組!勝った力士が優勝に一歩も二歩も近づきます。

翔猿は勝ち越しに王手をかける西前頭筆頭隆の勝(たかのしょう)との取組が組まれています。

東大関朝乃山(あさのやま)、西前頭八枚目若隆景(わかたかかげ)、西前頭九枚目阿武咲(おうのしょう)の3人が1差の9勝3敗で追う展開。

朝乃山は西関脇御嶽海(みたけうみ)、若隆景は先場所の優勝力士東前頭照ノ富士(てるのふじ)、阿武咲は同郷の先輩西前頭五枚目宝富士(たからふじ)との取組が組まれています。

優勝争いは2敗の3人と、3敗勢のうち十三日目で勝った力士に絞られると予想しています。

3敗勢の成績にもよりますが、おそらく千秋楽まで優勝力士は決まらないかな・・・

十両

11勝1敗
  • 西十両十一枚目千代の国(ちよのくに)
9勝3敗
  • 西十両二枚目琴ノ若(ことのわか)
  • 東十両十枚目明瀬山(あきせやま)
  • 西十両十枚目翠富士(みどりふじ)

十両は再十両力士の西十両十一枚目千代の国(ちよのくに)が11勝1敗で優勝争いの単独トップ。

2差の9勝3敗で追うのは西十両二枚目琴ノ若(ことのわか)、東十両十枚目明瀬山(あきせやま)、西十両十枚目翠富士(みどりふじ)の3人。

十三日目は1敗の千代の国と3敗の琴ノ若の取組が組まれ、明瀬山と翠富士はそれぞれ別の力士と対戦します。

こんつま

3敗勢の中で千代の国が対戦していないのは琴ノ若だけなので2人の取組が決まったもよう。

千代の国が勝ち、かつ明瀬山と翠富士が2人とも負けた場合、千代の国の3回目の十両優勝が決定します。

幕下

6戦全勝
  • 西幕下二十八枚目栃清龍(とちせいりゅう)
  • 東幕下四十二枚目寺沢(てらさわ)

幕下は西幕下二十八枚目栃清龍(とちせいりゅう)と東幕下四十二枚目寺沢(てらさわ)が6戦全勝。

十三日目にふたりが直接対決し、勝った力士が幕下優勝となります。

2場所連続で6連勝としている栃清龍か、番付外から這い上がってきた寺沢か。

入門時期は違えど1995年生まれで同学年の2人の対決から目が離せません!

三段目

6戦全勝
  • 東三段目二十枚目北天海(ほくてんかい)
  • 東三段目六十九枚目二本柳(にほんやなぎ)

三段目は東三段目二十枚目北天海(ほくてんかい)と東三段目六十九枚目二本柳(にほんやなぎ)の2人が6戦全勝。

十三日目にふたりが直接対決し、勝った力士が三段目優勝となります。

元貴ノ岩の甥として鳴り物入りで入門し、着々と番付を上げてきた北天海か、怪我で1年遅れの入門となり悔しい思いを抱きながら三段目まで番付を上げてきた(ただし先場所途中休場のため自己最高位ではない)二本柳か。

若々しいふたりの熱い取組に注目です!

序二段

6戦全勝
  • 西序二段四枚目生田目(なばため)
  • 西序二段十四枚目北青鵬(ほくせいほう)
  • 東序二段七十九枚目欧深沢(おうふかさわ)

序二段は西序二段四枚目生田目(なばため)、西序二段十四枚目北青鵬(ほくせいほう)、東序二段七十九枚目欧深沢(おうふかさわ)の3人が6戦全勝。

十三日目は生田目と北青鵬、欧深沢は1敗力士の東序二段四十七枚目獅司(しし)との取組が組まれました。

欧深沢が勝てば千秋楽に優勝決定戦、負ければ生田目-北青鵬の勝者が序二段優勝となります。

序ノ口

6戦全勝
  • 西序ノ口五枚目久之虎(ひさのとら)
  • 西序ノ口二十八枚目秋良(あきよし)

序ノ口は西序ノ口五枚目久之虎(ひさのとら)と西序ノ口二十八枚目秋良(あきよし)が6戦全勝。

十三日目にふたりが直接対決し、勝った力士が序ノ口優勝となります。

怪我で番付を下げている幕下経験者の久之虎か、今場所番付に名前が載ったばかりの秋良か。

年齢差ひと回りのふたりの取組はどちらに軍配が上がるでしょうか?

さいごに

令和2年大相撲九月場所(秋場所)、十二日目を終えた時点での成績優秀力士と展開される優勝争いをまとめました。

十三日目には幕下、三段目、序ノ口と3つの階級で確実に優勝者が決まります。

さらに十両と序二段でも優勝者が決まる可能性が!

こんつま

最大で5人優勝者が出ます

各段の優勝者はNHK大相撲中継の幕内の時間帯でインタビューがあり、本人の嬉しい声を聞くことができます。

NHK大相撲中継アイキャッチ2
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残り3日間となった令和2年大相撲九月場所(秋場所)。

特に優勝争いに注目しながら観戦を楽しみましょう!

こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2024年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。