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幕内は関脇御嶽海が涙の初優勝!大相撲七月場所(名古屋場所)、優勝力士・三賞受賞力士まとめ

御嶽海 優勝
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当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。

大相撲七月場所(名古屋場所)が終わりました。

幕内では関脇御嶽海(みたけうみ)が自身初めての優勝!

御嶽海 優勝

また、十両と三段目で優勝決定戦が行われました。

各段の優勝力士と横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞受賞力士をコメントつきでまとめましたのでご覧ください。

なお、今場所の千秋楽は現地で観戦したため、現地で撮った写真を使ってお届けいたします。

各段優勝者まとめ

まずは、各段の優勝者についてまとめます。

十両、三段目は優勝決定戦の結果とともにお伝えします。

幕内

優勝:西関脇 御嶽海(みたけうみ)

冒頭でも書きましたが、幕内は西関脇の御嶽海が初優勝!

御嶽海 優勝

力士プロフィール – 御嶽海 久司 – 日本相撲協会公式サイト

3人の横綱、そして新大関の栃ノ心が相次いで休場する中、初日から11連勝とひとり気を吐いた御嶽海。

心配された中盤からの連敗をすることもなく、強さを見せつけ、十四日目に自らの勝利で優勝を決めました。

優勝を決めた直後のインタビューで、堪えきれず涙を見せた御嶽海。

プレッシャーもあった中の初優勝、おめでとうございます!

十両

優勝:西十両三枚目 貴ノ岩(たかのいわ)

十両は十四日目終了時点で西十両三枚目貴ノ岩(たかのいわ)が13勝1敗で優勝争いのトップに立ち、東十両四枚目隆の勝(たかのしょう)が12勝2敗で追っている、という展開で、優勝はこの2人に絞られていました。

千秋楽の取組でまず隆の勝が剣翔に勝ち、その直後の取組で貴ノ岩が旭秀鵬に敗れたため2人が13勝2敗で並び、優勝決定戦が行われました。

名古屋場所 十両 優勝決定戦

優勝決定戦は貴ノ岩が隆の勝を引き落としで下し、2013年一月場所(初場所)以来の十両優勝を決めました。

貴ノ岩 優勝

力士プロフィール – 貴ノ岩 義司 – 日本相撲協会公式サイト

怪我による休場を経て復帰してから徐々に力強い相撲を多く見せてくれるようになった貴ノ岩。

来場所は幕内復帰が確実。

今場所のような相撲をたくさん取って、早く幕内上位に戻ってきてほしいです。

幕下

優勝:東幕下筆頭 白鷹山(はくようざん)

幕下は、東幕下筆頭の白鷹山が7戦全勝で十三日目に幕下優勝を決めました。

白鷹山 優勝

力士プロフィール – 白鷹山 亨将 – 日本相撲協会公式サイト

先場所、初十両ではね返されて幕下に下がった白鷹山。

ひと場所で戻るんだ、という気持ちが表れるような力強い相撲で白星を7つ並べ、来場所の再十両を確実なものとしました。

三段目

優勝:西三段目十一枚目 鏡桜(かがみおう)

三段目は西三段目十一枚目の鏡桜(かがみおう) と東三段目九十一枚目の佐々木山(ささきやま) が7戦全勝で優勝決定戦を行いました。

優勝決定戦では幕内経験者の鏡桜が佐々木山を突き落としで下し、三段目優勝。

鏡桜 優勝

力士プロフィール – 鏡桜 秀興 – 日本相撲協会公式サイト

怪我で番付を下げている鏡桜は、関取復帰を目指してリハビリを懸命にしてきているとのこと。

来場所は幕下での相撲。

2場所連続で好成績ならば、関取復帰は間違いないので、目標に向かってがんばってほしいです。

序二段

優勝:東序二段八十一枚目 羅王(らおう)

序二段は東序二段八十一枚目の羅王(らおう)が7戦全勝で十三日目に序二段優勝を決めました。

羅王 優勝

力士紹介 | 立浪部屋公式サイト

幕下経験がある羅王。

序二段だと力の差があるのでしょうね。

すべての取組を観ることができず残念です。

来場所は観ます!

序ノ口

優勝:東序ノ口二十八枚目 津志田(つしだ)

序ノ口は東序ノ口二十八枚目の津志田(つしだ)が7戦全勝で十三日目に序ノ口優勝を決めました。

津志田 優勝

今場所から番付に名前が載った津志田。

ひと場所で序ノ口を通過し、来場所は序二段での相撲となります。

優勝インタビューでは「5年以内に関取」を目標としていると話していました。

その目標を少しでも早く達成できるように、これからがんばってほしいです。

三賞受賞力士

続いて、横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞を受賞した力士をまとめます。

殊勲賞

殊勲賞:西関脇 御嶽海(みたけうみ)

横綱や大関に勝った力士に与えられる殊勲賞は、優勝した西関脇御嶽海(みたけうみ)が自身3度目の受賞。

大関戦は1勝1敗でしたが、豪栄道を破った取組は優勝を引き寄せる大きな一戦だったことが評価されているのだと思います。

敢闘賞

敢闘賞:西前頭九枚目 豊山(ゆたかやま)、西前頭十三枚目 朝乃山(あさのやま)

文字通り敢闘した力士に与えられる敢闘賞は、西前頭九枚目豊山(ゆたかやま)、西前頭十三枚目朝乃山(あさのやま)の2人が受賞。

豊山

豊山 亮太 (@oyanagiryouta91) | Twitter

朝乃山

朝乃山 英樹(@toyadosu0301) | Twitter

同学年、同期入門の2人が揃って敢闘賞を受賞しました。

豊山は初めての三賞、朝乃山は2度目の受賞です。

入門時からお互いを意識しながら番付を上げてきた2人。

来場所は2人揃って自己最高位の番付となることが確実。

切磋琢磨しながら2人でどんどん番付を上げていってほしいです!

技能賞

技能賞:西関脇 御嶽海(みたけうみ)

技能賞は御嶽海が2度目の受賞。

さいごに

大相撲七月場所(名古屋場所)が終わってしまいました・・・が、録画しておいた名古屋滞在中の終盤3日間の取組を順に観ており、まだわたしの七月場所は終わっていません!

記事投稿時点(7/23 15:00)で十四日目です。

本格的な大相撲ロスは明日からやってくるんだろうなぁ・・・

とはいえ、すぐに夏巡業が始まるし、夏巡業は観に行くし、楽しみな気持ちが大きくてロスどころではないかもしれません(笑)

(夏巡業の日程は過去記事で紹介しています)

七月場所は終わりましたが、大相撲は夏巡業、九月場所と続いていきます。

変わらず応援していくぞっ!

以上、大相撲七月場所(名古屋場所)の優勝力士・三賞受賞力士まとめでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2024年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。