七月場所(名古屋場所)

幕内は横綱鶴竜が今年初優勝!大相撲七月場所(名古屋場所)優勝力士・三賞受賞力士まとめ

名古屋場所優勝アイキャッチ
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当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。

大相撲七月場所(名古屋場所)が終わりました。

日本相撲協会公式サイト

幕内は東横綱鶴竜(かくりゅう)が今年初、通算6度めの優勝!

また、十三日目の時点で優勝者が決まっていなかった三段目と序ノ口で千秋楽に優勝決定戦が行われました。

各段の優勝力士と横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞受賞力士をコメントつきでまとめます。

十二日目までの成績優秀力士についてのおさらいはこちらからどうぞ。

大相撲七月場所(名古屋場所)各段優勝者まとめ

まずは、各段の優勝者についてまとめます。

三段目と序ノ口では優勝決定戦の結果とともにお伝えします。

幕内

優勝:東横綱 鶴竜(かくりゅう)

幕内は東横綱鶴竜(かくりゅう)が1年2ヶ月ぶり6度めの幕内優勝。

鶴竜力三郎 – Wikipedia

鶴竜201907

千秋楽に1差で追っていた西横綱白鵬(はくほう)との熱い取組を制し、本割で優勝を決めました。

場所が始まる直前に腰を痛めたとのことで、状態が心配された鶴竜。

しかしその心配をよそに、ほぼ危なげない相撲で白星を重ねていきました。

優勝おめでとうございます!

十両

優勝:東十両六枚目 剣翔(つるぎしょう)

十両は十四日目に東十両六枚目剣翔(つるぎしょう)が優勝を決めました。

あびこ けんたろう 剣翔 桃太郎 (@S3cJx6gQWg4cy8Z)さんはTwitterを利用しています

剣翔201907

怪我や病気に苦しみながらも、今場所は力強い相撲を見せてくれました!

来場所は新入幕が確実と言われている剣翔。

幕内でも速くて強い相撲を見せてほしいです。

幕下

優勝:西幕下四十一枚目 千代ノ皇(ちよのおう)

幕下は十三日目に西幕下四十一枚目千代ノ皇(ちよのおう)が優勝を決めました。

6戦全勝で星が並んでいた西幕下二十枚目靏林(つるばやし)を破り、自身初めての各段優勝!

来場所は十両復帰を伺えるところまで番付を戻すことが予想されます。

ひと場所でも早く幕内へ戻ってほしいです。

三段目

優勝:西三段目五十一枚目 寺沢(てらさわ)

三段目は十三日目を終えた時点で東三段目二十枚目朝天舞(あさてんまい)と西三段目五十一枚目寺沢(てらさわ)が7戦全勝で並んでいました。

同じ高砂部屋所属の2人による優勝決定戦は、寺沢がはたき込みで兄弟子の朝天舞を下し優勝。

来場所の幕下昇進は確実で、自己最高位更新となります。

幕下でも怪我することなく暴れまわってほしいです。

序二段

優勝:西序二段四十四枚目 時栄(ときさかえ)

序二段は西序二段四十四枚目時栄(ときさかえ)が十三日目に優勝を決めました。

全勝対決では幕内経験もある東序二段十四枚目誉富士(ほまれふじ)を破り、将来が期待されるなと感じる相撲を見せてくれました。

来場所は三段目での相撲。

活躍を期待しています!

序ノ口

優勝:東序ノ口二十八枚目元林(もとばやし)

序ノ口は東序ノ口二十八枚目元林(もとばやし)が同部屋力士による優勝決定巴戦を制し優勝を決めました。

連勝した力士が優勝となる優勝決定巴戦は、最初に西序ノ口二十七枚目櫻井(さくらい)が東序ノ口二十七枚目丸勝(まるしょう)を寄り切りで破り、2戦めは東序ノ口二十八枚目元林(もとばやし)が櫻井を下手投げで下しました。

3戦めは元林が丸勝を押し出しで破って序ノ口優勝。

インタビューでは初々しい姿を見せてくれてとてもかわいらしかった元林。

巴戦を戦った丸勝、櫻井とともにどんどん番付をかけ上がってほしいです。

三賞受賞力士

続いて、横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞を受賞した力士をまとめます。

殊勲賞

殊勲賞:西前頭七枚目 友風(ともかぜ)

横綱や大関に勝った力士に与えられる殊勲賞は、西前頭七枚目友風(ともかぜ)が嬉しい初受賞。

南友太(友風勇太) (@1202_yutayan)さんはTwitterを利用しています

初挑戦の横綱戦で横綱鶴竜をはたき込みで破り金星を獲得した友風は、文句なしの受賞となりました。

自身の初土俵から続く勝ち越し記録を13場所に伸ばし、ノリにノッている友風。

来場所の活躍も大いに期待しています!

敢闘賞

敢闘賞:西前頭十六枚目 照強(てるつよし)

文字通り敢闘した力士に与えられる敢闘賞は、西前頭十六枚目照強(てるつよし)が初受賞!

照強翔輝 – Wikipedia

幕尻で場所を盛り上げ、優勝争いへも絡んだ照強。

来場所は幕内1桁の番付が予想されます。

番付を上げても今まで以上に土俵上で暴れてほしいです!

技能賞

技能賞:西前頭二枚目 遠藤(えんどう)、西前頭十四枚目 炎鵬(えんほう)

優れた技能を発揮した力士に与えられる技能賞は、西前頭二枚目遠藤(えんどう)と西前頭十四枚目 炎鵬(えんほう)が受賞。

遠藤聖大 – Wikipedia

炎鵬晃 – Wikipedia

遠藤は3度め、炎鵬は初めての受賞です。

遠藤は前みつを取ってからの出し投げが光っていたし、炎鵬は小兵ながら潜るだけではなく強烈な押し相撲を見せてくれることもあり、2人とも元々人気力士ですがそれ以上に土俵を盛り上げてくれました。

さいごに

大相撲七月場所(名古屋場所)、各段の優勝力士と横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞受賞力士をまとめました。

場所が終わってしまい、すでにロスです・・・

しかし!7/28から夏巡業が始まります。また力士たちに会えますよ!

個人的には今場所2日連続で現地観戦という新たな歴史を刻みました(笑)

九月場所(秋場所)もチケットを必ずやゲットして国技館で現地観戦します!

チケットは現在各プレイガイドで先行抽選が行われています。

こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2024年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。