十一月場所(九州場所)

幕内は東小結・貴景勝が初優勝!大相撲十一月場所(九州場所)優勝力士・三賞受賞力士まとめ

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当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。

大相撲十一月場所(九州場所)が終わりました。

幕内では東小結貴景勝(たかけいしょう)が初優勝!

また、十三日目の時点で優勝が決まっていなかった序二段で優勝決定戦が行われました。

各段の優勝力士と横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞受賞力士をコメントつきでまとめます。

各段優勝者まとめ

まずは、各段の優勝者についてまとめます。

序二段で行われた優勝決定戦の結果とともにお伝えします。

幕内

優勝:東小結 貴景勝(たかけいしょう)

幕内は、東小結の 貴景勝(たかけいしょう)が自身初の優勝!

貴景勝 光信 (@Takanobu170417) | Twitter

十四日めを終えた時点で、貴景勝と西大関高安(たかやす)の2人が12勝2敗で並んでいました。

先に取組があった貴景勝が錦木に勝ち、優勝争いは結びの御嶽海ー高安の取組の結果を待つことに。

高安が勝てば優勝決定戦、御嶽海が勝てば貴景勝の優勝が決まるという場面でした。

結びの相撲は、すくい投げで御嶽海の勝ち。

その結果、貴景勝の初優勝が決まりました!

初土俵から所要26場所めでの優勝は、史上4番めのスピード記録です。

優勝インタビューでは元・貴乃花親方の話は出ませんでしたが、きっと「伝えたい」ことでしょう!

おめでとうございます!

十両

優勝:西十両十四枚目 友風(ともかぜ)

十両は十四日目終了時点で西十両十四枚目友風(ともかぜ)が11勝3敗でトップ、4敗で3人が追う展開で、優勝の可能性は4人に絞られていました。

千秋楽の取組で友風が勝ち、2015年七月場所(名古屋場所)の御嶽海以来となる新十両での十両優勝を決めました。

南友太(友風勇太) (@1202_yutayan) | Twitter

来場所は新入幕を伺える番付での相撲となります。

押し相撲を磨いて番付を駆け上がってほしいです!

幕下

優勝:東幕下五枚目 蒼国来(そうこくらい)

幕下は、幕内経験がある東幕下五枚目の蒼国来(そうこくらい)が優勝。

力士プロフィール – 蒼国来 栄吉 – 日本相撲協会公式サイト

来場所は十両復帰が確実です。

三段目

優勝:東三段目三十三枚目 宇良(うら)

三段目は、幕内経験がある東三段目三十三枚目の宇良(うら)が優勝。

力士プロフィール – 宇良 和輝 – 日本相撲協会公式サイト

来場所は幕下中位あたりに番付を戻してくる宇良。

無理することなく、徐々に徐々に番付を上げていって関取へ戻ってきてほしいです!

序二段

優勝:東序二段十五枚目 光内(みつうち)

序二段は東序二段十五枚目の光内(みつうち)と西序二段八十九枚目の琴浦崎(ことうらさき)の2人が7戦全勝で同点となり優勝決定戦を行いました。

優勝決定戦は立ち合い琴浦崎が奇襲ともいえる足取りで土俵際まで攻めこみましたが、耐えた光内が上手投げで琴浦崎を下し優勝を決めました。

光内は先場所の序ノ口優勝に続き連続優勝。

来場所は自己最高位を更新することが確実です。

序ノ口

優勝:西序ノ口二十三枚目 鳩岡(はとおか)

いちばん下の階級である序ノ口は西序ノ口二十三枚目の鳩岡(はとおか)が7戦全勝で優勝を決めました。

鳩岡 良祐 (@hato2230) | Twitter

各段優勝は、すべて怪我で番付を下げている力士が優勝者となりました。

三賞受賞力士

続いて、横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞を受賞した力士をまとめます。

殊勲賞

殊勲賞:東小結 貴景勝(たかけいしょう)

横綱や大関に勝った力士に与えられる殊勲賞は、優勝した東小結貴景勝(たかけいしょう)が自身3度目の受賞。

初日に横綱稀勢の里を破り、二日目に大関豪栄道を破り、九日目に大関栃ノ心を破り、そして、初優勝。

文句なしの受賞ですね。

敢闘賞

敢闘賞:東小結 貴景勝(たかけいしょう)、東前頭十三枚目 阿武咲(おうのしょう)

文字通り敢闘した力士に与えられる敢闘賞は、東小結貴景勝(たかけいしょう)、東前頭十三枚目 阿武咲(おうのしょう)の2人が受賞。

貴景勝は2度目、阿武咲は3度目の受賞です。

技能賞

該当者なし

技能賞は、2場所連続該当者なしとなりました。

さいごに

大相撲十一月場所(九州場所)が終わってしまいました・・・

明日から、いやもうすでに大相撲ロスに突入しています。

冬巡業は参戦できないので、個人的には一月場所(初場所)まで大相撲はお預けです。

寂しいですが、日本相撲協会の公式Twitterや力士・部屋のSNS、そしてAbemaビデオをチェックして少しでもロスを回避しようと思います。

日本相撲協会公式 (@sumokyokai) | Twitter

以上、大相撲十一月場所(九州場所)の優勝力士・三賞受賞力士まとめでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2024年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。